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サイボウズ、中小規模向けWebグループウェア「サイボウズ Office 10.2」を発売開始
サイボウズは10月14日、中小規模向けWebグループウェア「サイボウズ Office 10.2」の発売開始を発表した。
グループウェアは、社員のスケジュール管理や業務連絡を行うビジネスソフトウェア。社員個人の情報が共有され、業務の効率化を図る。PCに不慣れなユーザでも簡単に操作できるよう、機能を必要不可欠なものに絞り込まれている。
今回の最新版「サイボウズ Office 10.2」では、「商談進捗管理」「クレーム管理」などの業務アプリケーションを自由に作成できる「カスタムアプリ」のデザインや表示を強化した。また、β版として公開していたリマインダー「Cybozu Desktop 2.0」を正式版としてリリースした。
「サイボウズ Office 10.2」では、ユーザ側で用意したサーバにインストールして利用する「パッケージ版」と、サイボウズ社のサーバからクラウド経由で利用する「クラウド版」がある。価格例は、パッケージ版が10ユーザ63,800円から、クラウド版が1ユーザ月額が500円から、となっている。
(川原 龍人/びぎねっと)