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W3CがHTML5の勧告案を公開
W3Cは9月16日(現地時間)、HTML5の勧告案を発表した。
HTML5は、多くのブラウザなどでその機能が実装されてきたが、正式な仕様は確定しておらず、W3Cによって仕様の策定が進められてきた。
HTML5の仕様に関しては、2012年12月に一旦仕様策定が完了されており、勧告案がリリースされたが、その後2014年6月に最終草案に戻された。そして今回、再度勧告案が提示されたことになる。HTML5の仕様が確定すれば、ブラウザやレンダリングエンジンなどで互換性が向上すると考えられる。
なお、W3Cでは、勧告案に対するコメントを10月14日まで受け付けている。
(川原 龍人/びぎねっと)