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「Ruby 1.9.2-p330」リリース、サポート終了後のバグフィクス
オブジェクト指向スクリプト言語Rubyの最新版、「Ruby 1.9.2-p330」が8月19日にリリースされた。
Rubyは、まつもとゆきひろ氏により開発されたオブジェクト指向スクリプト言語。クラス定義や様々な正規表現処理などが特徴となっている。
Ruby 1.9.2は2014年7月31日をもってサポートが終了していたが、セキュリティ上致命的なリグレッションが発見されたため、急遽リリースされたという。このバグはdecode_www_form_componentメソッドを利用して、長い文字列をパースする時に発生する。なお、このバグは1.9.3リリース前に修正されているため、Ruby 1.9.3-p0以降への影響はない。また、このリリースはRuby 1.9.2系列の最後のリリースになる見通しだとしている。
RubyのライセンスはGPL。Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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