オープンソース
コンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker 1.1」リリース
dotcloudは7月3日(現地時間)、コンテナ型仮想化ソフトウェア「Docker 1.1」をリリースした。
Dockerは、コンテナ技術による仮想化ソフトウェア。コンテナと呼ばれる独立した空間を作り、そこで仮想マシンを動作させる。DockerはLXC・AUFSなどの技術をベースとしており、Ubuntuなどの環境の上で動作する。
「Docker 1.1」は、Docker初の正式リリースDocker 1.0のアップデートリリース。約1ヶ月でのリリースとなった。コミット中にコンテナの動作を一時停止する機能などいくつかの機能追加もあるが、バグフィクスや安定性の向上などが主たる変更点となっている。
「Docker 1.1」は、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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