オープンソース
「Slackware 14.1」リリース
The Slackware Linux Projectは11月7日(現地時間)、同プロジェクトがリリースしているLinuxディストリビューション「Slackware」の最新版、「Slackware 14.1」をリリースした。
Slackwareは、Linuxディストリビューションとしては老舗的存在。Red Hat系列・Debian系列全盛の中でも、Slackwareではパッケージ配布にtarball形式を守り続けている。
「Slackware 14.1」では、kernelに3.10.17を採用。デスクトップ環境にはKDE 4.10.5とXFce 4.10.1を搭載しており、選択して利用できる。他に、gcc-4.8.2、Perl 5.18.1、Python 2.7.5、PHP 5.4.20、Apache 2.4.6などの新しいアプリケーションが取り入れられている。その他、X86_64版ではUEFIファームウェアに対応するなどの改善が施されている。また、64bit版となるX86_64版もリリースされている。
Slackware 14.1は、The Slackware Linux ProjectのWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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