セキュリティ
マカフィー、セキュリティ製品「McAfee Deep Defender 1.6」をクライアントOSに加えサーバOSに対応
マカフィーは7月30日、セキュリティ製品「McAfee Deep Defender 1.6」にて、従来のクライアントOSに加えて、サーバOSに対応したと発表した。
「Deep Defender」は、ルートキットを使用した、高度なステルスマルウェアに対するハードウェア支援型の次世代エンドポイントセキュリティソリューション。定義ファイルに依存した従来型のウイルス対策製品では、従来のアプローチを回避する新種のルートキットに対応することが困難だが、Deep DefenderはOSより深いレベルでの監視を行うDeepSAFEテクノロジーと、独自のヒューリスティック型検出エンジンにより、新種のカーネルモード・ルートキットを、定義ファイルの更新を待たずにリアルタイムに検知することができる。
「Deep Defender 1.6」では、サーバプラットフォームとして、「Microsoft Windows Server 2008 R2 SP1(64bit)」、「Intel Xeon E3、E5、E7シリーズ」プロセッサーに新しく対応、サーバに対するサイバ攻撃への防御を強化した。
「McAfee Deep Defender 1.6」は、7月30日より単体および本製品を含むスイート製品として提供を開始する。価格は、1ライセンス4,070 円(税別、11~25 ライセンス、初年度サポート料込)から1,340 円(税別、1 万ライセンス超)のレンジとなっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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