セキュリティ

Oracle、「JRE 7 Update 21」「JDK 7 Update 21」リリース

Oracleは4月16日(現地時間)、「Java Platform, Standard Edition(Java SE)」のアップデートリリース「JRE 7 Update 21」「JDK 7 Update 21」をリリースした。

今回のアップデートは、脆弱性の修正が中心のメンテナンスリリース。42件の脆弱性が修正されており、そのうち39件は認証なしでリモートから操作できてしまう危険なもの。ユーザには、できるだけ早いアップデートが推奨される。

また、今回のアップデートで、「セキュリティタブ」で「低」「カスタム」が選択不可能になり、セキュリティレベルは「標準」以上のみ選択可能となった。その他、Javaアプリのブラックリストの提供機能など、いくつかの修正・強化が施されている。

「JRE 7 Update 21」と「JDK 7 Update 21」は、Webサイトから無償で入手できる。

 なお、次回のアップデートは6月18日が予定されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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