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習熟度表示システム「Mozilla Open Badges 1.0」リリース

Mozillaは3月14日、習熟度表示システム「Mozilla Open Badges 1.0」を公開した。

「Mozilla Open Badges 1.0」は、個人が習得した技術の習熟度を認定し、証明するための新しいオンライン標準技術。Open Badgesを利用することによって、オンライン・オフラインで習得したスキルについてデジタルバッジを取得することができ、また自分が取得したバッジを関連サイトに表示することができる。

このプロジェクトは、Mozilla がマッカーサー基金との協力により2年間に渡って開発されたプロジェクト。個人が学習・習得したスキルを正式に認定してもらえる機会がほとんどない、さまざまな教育機関で習得したスキルを一か所にまとめて表示できる方法もないという現状を踏まえて開発された。

現在では、600以上の組織が23,000人の学習者に対して、学歴、キャリア、生涯学習の成績に反映されるデジタルバッジを発行している。発行されたバッジはWebサイト、ブログ、SNSなどで提示することができ、これによって所定の知識を持つことを示すことができるという。

(川原 龍人/びぎねっと)

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