オープンソース
「CentOS 6.4」リリース
The CentOS development teamは3月10日(現地時間)、CentOSの最新版「CentOS 6.4」の正式リリースを発表した。
CentOSは、RedHatが公開したソースコードを元に、同社の商標・商用パッケージを除いてビルドし直したLinuxディストリビューション。 今回リリースされたCentOS 6.4は、Red Hat Enterprise Linux 6.4をベースにしている。対応プラットフォームは、i386とx86_64。
CentOS 6.4では、Microsoft Hyper-Vドライバの追加によるMicrosoft Hyper-Vサーバへの親和性の向上など仮想化関係の機能強化や、Samba4ライブラリの更新など、Red Hat Enterprise Linux 6.4における新機能が反映されている。
CentOSのインストールCDのISOイメージは、ミラーサイトから無償でダウンロード・利用することができる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
リリースノート