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Javaフレームワーク「Vaadin 7.0」リリース

Vaadinは2月4日(現地時間)、Java向けWebアプリケーションフレームワーク「Vaadin 7.0」をリリースした。

Vaadinは、GWTをベースとし、WebアプリケーションにおいてリッチなUIコンポーネントを表現することに向いたJavaのフレームワーク。サーバ・クライアント両方のコード作成が行え、JavaScriptとHTMLを書くことなくリッチUIコンポーネントを表現することが可能。

「Vaadin 7.0」では、GWTがVaadinの一部として組み込まれた。これにより、クライアントサイドのウィジェット開発対応が向上し、Vaadinによるオフラインアプリ構築の可能性が広がった。その他、Webブラウザなどを操作するWindowing APIの改良など、さまざまな機能改善が施されている。

Vaadin 7.0は、Webサイトから無償でダウンロードできる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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