仮想化技術

レッドハット、仮想化管理プラットフォーム「Red Hat Enterprise Virtualization 3.1」を発売開始

レッドハットは1月10日、仮想化管理プラットフォーム製品「Red Hat Enterprise Virtualization(RHEV) 3.1」を発売開始した。

RHEVは、KVMハイパーバイザをベースとした、オープンソースの仮想化プラットフォーム製品。KVMハイパーバイザベースの高度な仮想環境を管理するためにRHEVを利用することによって、運用コストを抑えることができる。

「RHEV 3.1」では、仮想マシンのスケーラビリティが強化され、仮想マシン当たり最大160の論理CPUと最大2TBのメモリが割り当てられるようになった。また、管理インタフェースが日本語化され、いくつかの機能強化・アップデートが施された。そのほか、「Red Hat Storage」との連携の強化など、いくつかの機能強化が図られている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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