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情報処理推進機構、「未踏IT人材発掘・育成事業」で6名のスーパークリエータを認定
情報処理推進機構は10月31日、突出したIT人材を発掘・育成することを目的に実施している「未踏IT人材発掘・育成事業」において、2011年度に採択した21件の中で、特に優秀と判断したクリエータ6名を「スーパークリエータ」に認定した。そのうちの一人は高校生で、未踏事業12年の歴史で最年少となった。
スーパークリエータに認定されたのは過去12年間で244名。認定者が手掛けた開発プロジェクトは、言語やコンピュータシステムの開発といったITの基礎分野や、ソーシャル時代の仕掛けを取り込んだエンターテイメント分野の技術革新やITの応用領域を広げる意欲的な取り組みなど、幅広い分野に渡っている。OBには、Lunascapeを開発した近藤秀和氏やソフトイーサを開発した登大遊氏などがいる。
IPAでは、スーパークリータの活動成果を発表し、「スーパークリエータ認定証」を授与するイベントを11月20日に開催する。
(川原 龍人/びぎねっと)
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