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ターボリナックスとネクストイット、Turbolinux Serverをベースにしたグループウェアソリューションを発表

ネクスト・イットターボリナックスは7月11日、両社のパートナー契約締結を発表した。この契約により、同日より、Turbolinux Serverをベースに、グループウエア「Open-Xchange」をActive Directoryで一元管理するソリューション4製品を提供開始した。

「Open-Xchange」は、別途動作するメールサーバと連携して、各種機能を提供するパブリック&エンタープライズ向けのグループウェア。Turbolinux Serverのメールサーバサービスをベースにすることにより、信頼性の高いサーバを構築できるという。また、CLUSTERPRO X3.0をシステムに組み込むことで、予期しない障害の発生時もメールサーバのダウンタイムを最小限に抑えることができる。

これに、WindowsとLinuxが混在する企業システムにおいて、相互のICT資源をシームレスに統合するミドルウェア製品「Linux Connector for Active Directory」を統合。1ユーザにつき1つのユーザ認証を実現し、ユーザはシングルサインオンで許可された機能を利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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