オープンソース

「Opera 12」リリース

Opera Software ASAは6月14日(現地時間)、同社が提供しているWebブラウザOperaの最新版、「Opera 12」をリリースした。

Opera 12では、HTML5への対応を更に強化し、Webページ上でのドラッグ&ドロップを実現するdrag-and-drop APIへの対応、CSS 3による図形の変形、広告の行動ターゲティング拒否などが搭載されている。また、起動速度・Webページ表示速度の向上、3Dグラフィクス技術「WebGL」への対応など、数多くの改良が施されている。その他、セキュリティや安定性の向上が図られている。

Opera 12は、Windows版、Mac OS X版、Linux版が用意されており、それぞれWebサイトから無償で入手・利用することができる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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