HDEは5月22日、Red Hat Enterprise Linux 6.2、CentOS 6.2に対応したLinuxサーバ用ウィルス対策ソフトウェア「HDE Anti-Virus X」の販売開始を発表した。

「HDE Anti-Virus」は、コストパフォーマンスを意識したLinuxサーバ用ウィルス対策ソフトウェア。「HDE Anti-Virus X」では、Red Hat Enterprise Linux 6.2、CentOS 6.2に対応した。購入本数、サポート加入年数に応じたボリュームディスカウントやアカデミック、ガバメント向けライセンスも提供される。なお、まもなくリリースされるRed Hat Enterprise Linux 6.3に関しても順次対応作業を進めるという。

商品ラインナップは、
○HDE Anti-Virus X Realtime Scan：ファイルの書き込みが行われた時点で、リアルタイムにウィルスを検知する。
○HDE Anti-Virus X for Server：スケジュールベースでのウィルススキャンを行う。

標準価格は、法人向けの「Realtime Scan」が92,400円、「for Server」が36,750円。教育機関向け「Realtime Scan」が46,200円、「for Server」が18,375円(いずれも税込)。

(川原 龍人/びぎねっと)

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