オープンソース
エクセルソフト、Javaアプリケーションを高速化するツール「Excelsior JET 4.5 日本語版」を発売
エクセルソフトは8月9日、JavaアプリケーションをWindows/Linux用に高速化・最適化するJava開発ツール「Excelsior JET 4.5 日本語版」を8月10日に発売すると発表した。
Excelsior Jetは、Javaアプリケーションやコンポーネントであるクラスファイルを、Windows上でEXE・DLLファイル、Linux上で実行ファイル・共有オブジェクトに変換する。変換された実行ファイルは、Javaのクラスファイルよりも高速に動作するため、サン・マイクロシステムズのJREがないシステム環境でも実行が可能となる。また、日本語インストーラを含む12か国語のインストーラを作成できるJetPackIIが搭載されており。「Excelsior JET 4.5」で作成したアプリケーションを無料で配布することができる。エンドユーザーのマシンには、同製品をインストールする必要はない。
Excelsior Jetは、「エンタープライズ」「プロフェッショナル」「スタンダード」の3種類が用意されており、価格はWindows版、Linux版ともに「スタンダード エディション 日本語版」が139,650円、「プロフェッショナル エディション 日本語版」が260,925円、「エンタープライズ エディション 日本語版」が503,475円(いずれも税込)となっている。
(川原 龍人/びぎねっと)