オープンソース
「DragonFly BSD 3.0.1」リリース
DragonFly BSDの最新版、「DragonFly BSD 3.0.1」が2月22日(現地時間)リリースされた。
DragonFly BSDは、FreeBSDから派生したBSD系OS。x86およびx86-64アーキテクチャに対応している。パッケージ追加システムには、NetBSDに搭載されている「pkgsrc」が利用できる。また、DragonFly BSD 2.2より、独自のファイルシステム「HAMMER」も同梱されている。
「DragonFly BSD 3.0.1」は、DragonFly BSD 3系列の最初のリリース。SMP環境での仮想メモリのパフォーマンスが向上し、デフォルトでSMP対応のカーネルがインストールされるようになった。ACPI+の取り扱いも改善されている。
DragonFly BSDのISOイメージは、Webサイトからダウンロード・入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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