オープンソース

軽量Linuxディストリビューション「Tiny Core 4.3」リリース

Team Tiny Coreは2月18日(現地時間)、軽量Linuxディストリビューション「Tiny Core」の最新版、「Tiny Core 4.3」をリリースした。

「Tiny Core」は、容量がわずか12MB程度の軽量Linuxディストリビューション。カーネルにLinux kernel 2.6を採用し、グラフィックシステム「Tiny X」やウィンドウマネージャー「FLWM」などを搭載している。

Tiny Coreの特徴は、ネットワークを経由してオンラインリポジトリにアクセスし、必要なアプリケーションのみをダウンロードし、利用するという点。このため10MBという軽量化が実現されている。

「Tiny Core 4.3」では、新しいパッケージ管理マネージャ「SCM(Self Contained Mountable)」を採用。インストールしたアプリケーションを必要に応じて即座にロード・アンロードできるようになった。

Tiny Coreは、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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