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メディアラボ、USB温度計開発キット発表 ファームウエアとアプリケーションのソースコードが付属

メディアラボは、USBに挿して温度を計るキット、「USB温度計開発キット」を7月21日に発売開始する。

同製品は、Windowsのアプリケーションを使って、簡単に温度の計測を行うことができる。アプリケーションを起動するとグラフが表示され、設定された時間間隔で温度を計測する。また、Linuxのアプリケーションも附属しており、温度を計測して標準出力へ温度を出力するシンプルなコマンドも提供しており、シェルスクリプトやcronなどによって定期的にコマンドを起動し、ファイルにデータを格納するなどの処理を行うことができる。このプログラムはlibusbを使用して書かれており、特別なドライバを必要としない。Linuxはkernel2.6以降をサポートしている。

温度を計測するためのファームウエアは本体にインストールされており、必要であればCypressの開発ツールを利用してファームウエアを改良したり、機能を追加することが可能。

発売開始は7月21日、価格は9,800円(税込)となっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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