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サイボウズ Office 9、TurbolinuxサーバOSへの対応を発表

ターボリナックスは10月4日、サイボウズの最新グループウェア「サイボウズ Office 9」が、企業のインターネット系サーバーとして機能・パフォーマンスともに最適化された「Turbolinux 11 Server」と、11 Serverベースのサーバ構築・管理ソフトウェアの最新版「Turbolinux Appliance Server 3.0」に対応したと発表した。

「サイボウズ Office 9」は、グループウェアの基本機能に加え、業務に合わせたツールを作成する簡易的なデータベース機能である「カスタムアプリ」を搭載しており、たとえばExcelファイルで管理している売上や備品などの情報を「サイボウズ Office 9」に集約できる。柔軟なカスタマイズ性を備え、またカスタムアプリ上のデータは複数のメンバーで同時に閲覧・更新でき、リアルタイムの情報を利用できる。また、タスクを他のユーザーへ受け渡し「作業中」「保留」「作業完了」など、ワークフローのように運用することも可能。

ターボリナックスのサーバOS対応のサイボウズ株式会社アプリケーション情報は、Webサイトに掲載されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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