オープンソース
NTTデータ、「Hinemos」のHinemos「Hyper-V」および「KVM」対応版を販売開始
NTTデータは8月8日、エンタープライズ環境向けのコンピュータ群の一元運用管理を行うソフトウェア「Hinemos」の、「Hyper-V」および「KVM」対応版を販売開始した。
「Hinemos」は、既存のオープンソースソフトウェアでは不十分なエンタープライズ環境でのコンピュータ群の一元的な運用管理の実現を目的として開発されたオープンソースソフトウェア。複数のコンピュータを単一のコンピュータイメージで運用管理し、運用管理の効率化、操作の単純化によるオペレーションミスの減少を図る。
「Hinemos」は、従来はVMWare、Xen、Oracle VMに対応していたが、今回新たにHyper-VおよびKVMにも対応。これにより、複数の仮想化環境が混在しても、Hinemosを利用してシステム稼働監視、デプロイ管理、ジョブスケジューラなど一元的な管理が可能になる。
対応するHinemos VM管理オプションのバージョンは2.2.0。価格はオープン。
(川原 龍人/びぎねっと)
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