オープンソース

「VirtualBox 4.0.10」リリース

VirtualBoxの最新版、「VirtualBox 4.0.10」が6月27日(現地時間)にリリースされた。

VirtualBoxは、ホスト上に仮想マシンを作成し、その上で別のOSを実行することができるソフトウェア。Windows版、Linux版、 BSD版などが用意されている。
VirtualBoxでは、仮想マシンからUSB機器を利用したり、Windowsのリモートデスクトップ接続を仮想マシンへ接続するといったことが可能。3Dアクセラレーションをサポートしており、64ビットゲストにも対応している。

「VirtualBox 4.0.10」は、メンテナンスリリース。ホストOSにおけるKDEに対する挙動を改善したほか、いくつかの修正が加えられている。VirtualBoxは、以前はバイナリ版とOSE版のデュアルライセンス形態であったが、現在は本体はオープンソースソフトウェア、追加機能はプロプライエタリなプラグインとして提供されている。

VirtualBoxの本体は、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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