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x86 64-bitプラットフォームに対応した「Microsoft Windows Server 2003 x64 Editions」日本語版、6月1日提供開始
マイクロソフトは、AMD64 プロセッサとIntel Extended Memory 64 Technology搭載プロセッサの64-bit拡張テクノロジ(x64)に対応したWindows Server OS「Microsoft Windows Server 2003 x64 Editions」日本語版ファミリーを、2005年6月1日より提供開始する。また、これにあわせ、パートナー企業から同OSを搭載したサーバーおよび対応ソフトウェアが順次提供される。
AMD64やIntel EM64Tなどのx86プラットフォームでの64-bit環境に対応した「Windows Server」の登場により、Windows Serverのスケーラビリティとパフォーマンスが大幅に向上することになる。従来の32bit環境では実現できなかった大規模なサービスにも対応できるようになるという。
Windows Server 2003 x64 Editionsは、既存の32-bit アプリケーションと64-bitアプリケーションを1つのプラットフォーム上で同時に稼動させることが可能。これにより、既存の 32-bit資産を生かしながら、64-bit環境への移行をスムーズに行うことができる。
価格はオープンプライスとなっている。なお、5月31日までの期間限定で、「Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition 180日間限定評価版」が無償で提供される。
(川原 龍人/びぎねっと)
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