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Flash Playerに脆弱性、修正を施した新版をリリース、Adobe Reader/Acrobatも新版の公開予定
Adobe Systemsは4月15日、脆弱性を修正した「Flash Player 10.2.159.1」を公開した。
Flash Playerには、Adobe ReaderおよびAcrobatに新たな脆弱性が発見されており、セキュリティアドバイザリーを発表していた。この脆弱性を悪用されると、WordやExcelにFlashファイルを埋め込む形での標的型攻撃を受けてしまうという。
今回のリリースは、この脆弱性を修正したもの。全のユーザーについて最新版へのアップデートが推奨されている。なお、Adobe Reader/Acrobatについては、4月25日の週に修正を施したバージョンが公開される予定だという。
「Flash Player 10.2.159.1」は、Windows版、Mac版、Linux版、Solaris版ともにWebサイトからダウンロードできる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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