仮想化技術
NECビッグローブ、セキュアなシステム基盤をオンデマンドで提供する「BIGLOBEクラウドホスティング」を提供開始
NECビッグローブは1月19日、ECサイトやソーシャルサービスなど、BtoCサービスを提供する企業向けに、ニーズに応じてフレキシブルにリソースが利用できるIaaS型パブリッククラウドサービス「BIGLOBEクラウドホスティング」を提供開始すると発表した。
同サービスは、VMwareの仮想化技術を採用し、BIGLOBEデータセンター上のシステムリソースやネットワークリソースを仮想化することにより、必要な時に必要な分だけ利用可能なIaaS型クラウドサービス。独立したセキュアなネットワーク環境を構築できるプライベートLANを提供し、ファイアウォール・侵入検知サービスなどのセキュリティ関連サービスと組み合わせて、ビジネスに適したプラットフォームを提供する。
「BIGLOBEクラウドホスティング」を利用すると、BIGLOBEデータセンタ上で仮想化されたシステム基盤を、Web上から申し込んだ後、最短5分で構築できる。1時間単位で利用できる「従量料金」と、月額固定で利用できる「月額料金」の、2種類の料金プランから選択可能。LinuxやWindowsといったOS別にパッケージされたベースモデルを基に、CPU、メモリ、ディスクなどのリソースを追加したり、ロードバランサやシステム監視などの豊富なオプションを自由に選択できる。必要なときに必要なリソースが利用可能となるため、企業は変化の早いビジネスにも対応でき、システム投資を最低限に抑えることができる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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