オープンソース

LPI-Japan、「仮想化」と「高可用性技術」をテーマとした新試験の提供を開始

エルピーアイジャパンは1月6日、LPICレベル3の専門試験「LPICレベル3 304試験 日本語版」の配信を開始すると発表した。この試験は、クラウド基盤構築の中核技術となる「仮想化」と「高可用性技術」に関するLinux・OSSの技術力と知識力を認定する認定試験となる。試験の提供は1月15日から。

「LPICレベル3 304試験」の出題範囲は次の通り。

○仮想化
○ロードバランシング(負荷分散)
○クラスタ管理
○クラスタストレージ

本試験では、「1 仮想化の概念と技術を理解し、Linux/OSSを使って仮想化システムを構築、運用できること」、「2 負荷分散、クラスタ管理、クラスタストレージなどの高可用性のための技術を、Linux/OSSを使って構築、運用できること」の2点を認定する。

なお、LPICレベル3は、まず301試験(301 Core Exam)に合格することによって「LPIC-3 Core」に認定される。この「LPIC-3 Core」を基本認定とし、更に専門試験(LPIC-302、303または304)に合格することで、「LPIC-3 Specialty」として認定される。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
プレスリリース
304試験 出題範囲詳細