オープンソース

日商エレクトロニクスとサイオス、オープンソースソフトウエアの活用によるサーバー移行支援サービスを提供開始

日商エレクトロニクスサイオステクノロジーは10月27日、Solarisを利用している企業を対象に、オープンソースソフトウェアを活用したサーバへの移行支援サービスの提供を開始する。

本サービスは、Solarisからのサーバー移行において、IAサーバー上でLinuxを代表とするOSSを活用し、企業システムを構築することで、企業のIT投資コストの削減、IT投資効果の最大化を図る。Web AP サーバとデータベースマネジメントシステム(DBMS)のミドルウェア部分について、商用ソフトウェアを採用した場合とOSSを採用した場合とを比較し、導入時のIT投資コストは約8割、ランニングコストは約4割を削減できると見込んでいる。また、オープンソースソフトウェアはプラットフォームへの依存性も低いため、将来発生するインフラ環境の置き換えに伴うシステム移行の負荷も抑えることができるという。

日商エレクトロニクスは、顧客のシステム要件に適した、信頼性の高いハードウェアを提供する。サイオスは、同社が持つオープンソースソフトウェアに関するノウハウを生かすことで。OSからミドルウェア、アプリケーションソフトウェアまでオープンソースソフトウェアを採用することで、システム設計、構築、サポートを提供する。

(川原 龍人/びぎねっと)

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