セキュリティ
オープンソース侵入検知システム「Suricata 1.0.0」リリース
The Open Information Security Foundation(OISF)は7月1日、オープンソースの侵入検知防御システム「Suricata 1.0.0」をリリースした。
OISFは、次世代の侵入検知・防御システムの開発を目指して設立されたNPO。Suricata 1.0.0は、侵入検知システム「Suricata」の、最初の安定版リリースとなる。Suricataは、侵入検知・防御システムに新しい技術を採り込むことを目指して開発された。Suricataは、侵入検知システム「Snort」のルールセットを利用しており、マルチスレッド、自動プロトコル検知などの機能を持っている。
Suricataの対応プラットフォームはLinux/Mac OS X/FreeBSD/Windows。GPLv2ライセンスの下で公開されている。「Suricata 1.0」は、Webサイトから無償でダウンロード・入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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