オープンソース

Rustで実装されたコードエディタ「Zed」がLinuxに対応

コードエディタ「Zed」の最新版「Zed 0.143.6」が7月10日(現地時間)、リリースされた。この中で、ZedのLinuxへの対応がアナウンスされた。

「Zed」は、開発終了となった「Atom」プロジェクトのメンバーが主導するコードエディタ。「Rust」言語を採用し、UIにGPUをフル活用することによって、高いパフォーマンスを実現することを目指している。

「Zed」はこれまでMac OS向けのものしか発表されていなかったが、「0.143.6」よりLinuxでも利用できるようになった。Linuxでは、glibc 2.29以降を搭載していれば、curlコマンドを利用することでインストール可能(インストール方法はWebサイトを参照)。

なお、7月12日(現地時間)には、修正が加わった「Zed 0.143.7」がリリースされている。

(川原 龍人/びぎねっと)

[関連リンク]
リリースアナウンス
Zed on Linux is here!