オープンソース
「LibreOffice 24.2.3 Community」リリース
The Document Foundationは5月2日(現地時間)、「LibreOffice 24.2.3 Community」をリリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。
「LibreOffice 24.2.3 Community」は、新機能を望むパワーユーザなどに向けたFreshバージョン「24.2」のアップデートリリース。「Community」は企業を対象としたエディションではないことを表している。「LibreOffice 24.2.3 Community」では、自動回復情報の保存がデフォルトで有効になり、常にバックアップコピーが作成されるようになるなどの機能強化や不具合修正が行われている。
「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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