オープンソース
「LibreOffice 7.6.6 Community」「LibreOffice 24.2.2 Community」リリース
The Document Foundationは3月28日(現地時間)、「LibreOffice 7.6.6 Community」および「LibreOffice 24.2.2」をリリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。
「LibreOffice 7.6.6 Community」は、安定性を重視した「Still版」の「7.6系列」のアップデートリリースであり、不具合の修正が主となっている。一方、「LibreOffice 24.2.2」は新機能を積極的に取り入れる「Fresh版」の新しいリリースで、自動回復情報の保存がデフォルトで有効になるなど、さまざまな新機能と改善が盛り込まれている。
「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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