オープンソース

「LibreOffice 7.6.4/7.5.9 Community」リリース

The Document Foundationは3月30日(現地時間)、「LibreOffice 7.6.4/7.5.9 Community」をリリースした。

「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。

「LibreOffice 7.6.4 Community」は、新機能を積極的に取り入れる「Fresh版」の最新版であり、「7.5.9」は安定性に注力した「Still版」の最新版。不具合の修正が主となっているリリースだが、「7.5」系列は本来11月30日にサポート打ち切りの予定だったため、今後はサポートが提供されない可能性があり、「7.6」に移行することが望ましい。

「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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