オープンソース
「Fedora 13」 正式リリース
Fedora Projectは5月25日(現地時間)、Linuxディストリビューション「Fedora 13」を正式リリースした。
Fedora 13では、Kernel 2.6.34、GNOME 2.30、KDE 4.4、GCC 4.4.3、Python 3.1.2/2.6.4、MySQL 5.1.44、Samba 3.5.0、Eclipse 3.5.1など最新のソフトウェアが採用されている。
Fedora 13では、OSS認証システム「Dogtag」のサポート、プリンタドライバの自動インストール機能、ハードウェアのサポート強化などが新しい機能として拡張されている。デスクトップ環境も強化され、Twitterなどのミニブログサービスクライアント「Pino」や、ファイルマネージャ「Nautilus」の機能強化、フォトマネージャやバックアップソフトなどの機能向上が特徴となる。ネットブック対応や仮想化周りの機能も強化されている。
対応アーキテクチャはx86とx86_64。Fedora 13のインストールメディアISOイメージは、Webサイトから無償で入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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リリースノート(日本語訳)