オープンソース
Microsoft、「Windows Subsystem for Linux 2.0.5」をリリース
Microsoftは10月18日(現地時間)、「Windows Subsystem for Linux 2.0.5」をリリースした。
「Windows Subsystem for Linux」は、Windows上でLinuxを動作させるサブシステム。従来技術である仮想マシンやデュアルブート セットアップのオーバーヘッドなしで、ほとんどのコマンド ライン ツール、ユーティリティ、アプリケーションなどのLinux環境をほぼそのまま Windows上で直接実行することができる。
「Windows Subsystem for Linux 2.0.5」では、ネットワークに関する「experimental.networkingMode」「experimental.dnsTunneling」「experimental.firewall」「experimental.autoProxy」が実験的機能から正式扱いとなっている。その他にも「WSLg」がアップデートされるなどの強化が施されている。
「Windows Subsystem for Linux 2.0.5」は、GitHubなどから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)