オープンソース
システムレスキューに特化したLinuxディストリビューション「SystemRescue 10」リリース
SystemRescue.orgは3月19日(現地時間)、Linuxディストリビューション「SystemRescue 10」をリリースした。
「SystemRescue」は、Arch Linuxをベースとした、システムレスキューに特化したLinuxディストリビューション。データ復旧、バックアップ、パーティショニング、ネットワークツールなどのツールを装備している。ext2/ext3/ext4、ReiserFS、btrfs、XFS、vfat、NTFSなど数多くのファイルシステムをサポートしている。
「SystemRescueCd 10」では、カーネルにLinux 6.1 LTSを採用しており、grub loopback.cfg のサポート、GRUB と syslinux の両方のブートローダーのブート カスタマイズ フックなど、さまざまな新機能が搭載されている。
CD-ROMのISOイメージは、プロジェクトのWebサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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