​アラヤは2月21日、研究者のデータ取得・解析を支援するソリューション「ARAYA Research DX」を2月21日に開始した。

　「ARAYA Research DX」は、以下の4つのメニューを提供する。

〇解析コード構築支援解析ソフトウェア開発
　取得データに合わせた解析コードやソフトウェアの開発をサポート。時間のかかる解析業務を外部化することで研究の工数を短縮することが可能。
〇脳・生体データ解析
　種類が多く複雑なデータを一手に解析。クオリティチェックやノイズ除去などの前処理に時間をかけず検証することができる。また実験に合わせた取得データのアドバイスもできる。
〇解析自動化ソフト作成
　データを取得するたびに解析コードを構築するのではなく、データ をとってすぐに解析にかけられるように自動化ソフトを作成。
〇アラヤとの産学連携プロジェクト
アラヤを中心として、繋がりの持つさまざまな企業やプロジェクトにアプローチすることが可能。

　「ARAYA Research DX」の特徴は、
〇神経科学の専門家と実装経験豊富なエンジニアが一つのチームになることで、「本当に使える」解析環境の構築を実現する。
〇同社の神経科学分野の研究者・リサーチャーの割合は34%、現役研究者がサポート
〇豊富な開発実績に基づいてソリューションを提供
となっている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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