開発・プログラミング
Webブラウザでコードが実行できるNode.jsランタイム「Sandpack 2.0」リリース
CodeSandboxは2月16日(現地時間)、Webブラウザでコードが実行できるNode.jsランタイム「Sandpack 2.0」をリリースした。
「Sandpack」は、マイクロVMベースのオンライン開発環境などを提供するランタイム。抽象化したNode.jsを実装し、ブラウザでJavaScript環境を作り出すことで、WebブラウザだけでNext.jsやAstroなどを実行可能にする。
「Sandpack 2.0」では、Node.js独自の抽象化を実現する「Nodebox」が装備された。これによって、PCに何かをインストールしなくても、ブラウザでNode.jsのアプリケーションを実行することができるようになるなど、機能性が強化された。また、最新のブラウザテクノロジを使用することなくNodeboxを実装しているため、ブラウザの種類に依らずプロジェクトを実行できることも特徴。
CodeSandbox（英語）
「Sandpack」（英語）
(川原 龍人/びぎねっと)
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