セキュリティ
コグニティブリサーチラボ、学生向けホワイトハッカー大会 CognitiveHack Japan 2023を開催
コグニティブリサーチラボは2月21日、米カーネギーメロン大学が開発する中高生向けハッキングコンテスト picoCTFのカテゴリースポンサーとして、日本向けに「CognitiveHack Japan 2023」を開催する。
本コンテストは、2023年3月15日~3月29日にかけて開催される。参加対象は、プログラミングの力試しをしたい学生から、ハッキング技術を一から学びたい学生まで幅広い層に向けられている。また、個人だけでなく、学校の部活やプログラミング教室の仲間などチームでの競技参加が可能。
CTF(Capture-the-Flag:旗取り)は、サイバーセキュリティ人材の発掘と育成を目的に開催されるコンピュータセキュリティ技術の競技であり、「ハッキングコンテスト」や「ハッカーコンテスト」とも訳される。競技参加者は、コンピュータサイエンスの知識と技術を用いて、リバースエンジニアリングや暗号解析などを行い、主催者によってコンピュータ内に隠された フラッグ(旗)を見つけ出すことを競い合う。「picoCTF」は、カーネギーメロン大学が主催する中高生向けのCTFで、ゲーミフィケーションの思想が導入されていることが特徴。
コグニティブリサーチラボは、カーネギーメロン大学とカテゴリースポンサー契約を締結しており、picoCTF の日本国内での展開を担っている。2023年3月に開催されるコンテスト「picoCTF 2023」では、日本からの参加者を表彰する「CognitiveHack Japan 2023」を開設する。
参加登録方法は、
1.picoCTFでUsername登録(Webサイト)
2.picoCTF2023に登録
3.CognitiveHack JapanのGoogleフォームに登録(メンバー全員分を代表がまとめて登録) (フォーム)
4.学校賞に参加登録するには、校内で参加チームをまとめて、代表者(生徒)が参加登録 (フォーム)
の流れとなる。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
CognitiveHack Japan 公式サイト