オープンソース

サイバートラスト、「MIRACLE ZBX」によるシステム監視環境の構築サービス・バージョンアップサービスを提供開始

 サイバートラストは12月7日、オープンソースの運用監視ソフト「MIRACLE ZBX 5.0.9」を発表した。

 サイバートラストは12月7日、オープンソースのエンタープライズ向け統合システム監視ソフトウェア「MIRACLE ZBX」を利用したシステム監視環境を構築する「MIRACLE ZBXアプライアンス環境構築サービス」と、MIRACLE ZBXやZabbixを最新版へバージョンアップする「MIRACLE ZBXバージョンアップサービス」を、同日より提供開始すると発表した。
 
 「MIRACLE ZBX アプライアンス環境構築サービス」は、2013年より提供しているVMware ESXiの仮想化環境に特化したシステム監視用仮想アプライアンス「MIRACLE ZBX Virtual Appliance」の実績を活かして、クラウドや物理サーバなど、RHEL 8系のOSが動作するプラットフォームにも対応し、顧客の任意の環境に同社が提供している統合システム監視アプライアンスと同等の環境を構築し提供する。

 「MIRACLE ZBX バージョンアップサービス」は、旧バージョンの MIRACLE ZBX や Zabbix を利用中で、最新版のパラメータチューニングやアップデート作業、監視設定の移行作業などに課題を持つ企業ユーザに向けて、最新版へのアップデートを提供し、運用負荷を軽減し安心安全なシステム監視環境の維持を支援する。

(川原 龍人/びぎねっと)

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