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JR東日本、新型成田エクスプレスの大型液晶案内装置の情報電送にUQコミュニケーションズのWiMAXを採用

UQコミュニケーションズは3月17日、JR東日本の成田エクスプレス新型車両の車両内において表示する大型液晶案内装置の情報電送に同社のUQ WiMAXが採用されたと発表した。

該当する新型車両では、車両内の大型液晶案内装置で、天気予報、ニュース、フライト情報、広告を大型液晶案内装置で表示している。従来の案内装置ではデータ量が多くなることから、タイムリーなデータ配信が困難だった。今回、車両と地上コンテンツサーバ間の情報伝送にWiMAXを採用することで、天気予報、ニュース、フライト情報、動画コンテンツについてもタイムリーかつ低コストに配信できるようになったという。

WiMAXは、無線通信技術の規格の一つ。高速通信回線の代替や、高速移動体通信用の規格としても期待されている。

(川原 龍人/びぎねっと)

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