クラウド
CTC、「Microsoft Azure」を利用したハイブリッドクラウドの新たな2つの構築支援サービスを提供開始
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は9月9日、Microsoftのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」を利用したハイブリッドクラウドの新たな2つの構築支援サービスを提供開始したと発表した。
このサービスは、オンプレミスからクラウドへの移行に関連した支援サービスおよび仮想デスクトップのハイブリッドでの利用に関連した検証環境の構築サービス。ネイティブのVMware製品による仮想化環境をMicrosoft Azureに構築するマイクロソフトの「Azure VMware Solution(AVS)」の利用にあたり、AVSのデプロイを実施し、VMwareが提供するオンプレミスからの移行専用のソフトウェア「VMware HCX」を使用して移行を支援する。移行元の環境確認や移行先の初期設定を実施し、ユーザが手戻りなく確実にクラウド移行できる環境を準備する、価格は130万円(税別)から。
また、仮想デスクトップに関連したサービスは、ハイブリットクラウドの検証環境を構築するサービスで、Microsoft Azureの仮想デスクトップをオンプレミスのAzure Stack HCIで利用可能にする。検証環境を構築し、オンプレミスとクラウドとの接続やIDの連携、本番環境の要件整理を実施する。価格は300万円(税別)から。
(川原 龍人/びぎねっと)
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