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セキュリティ作業向けLinuxディストリビューション「Kali Linux 2022.2」リリース

 セキュリティ作業向けLinuxディストリビューション「Kali Linux 2022.2」が5月16日(現地時間)、リリースされた。

 「Kali Linux」は、DebianをベースとしたLinuxディストリビューション。デジタルフォレンジックやペネトレーションテスト(侵入テスト)、リバースエンジニアリングなど、セキュリティ作業向けのLinuxディストリビューション。脆弱性診断、証拠保全・分析、負荷テストなどが標準の状態で可能となっている。

「Kali Linux 2022.2」では、新しいGNOMEおよびKDEデスクトップ環境を備えており、いくつかの機能強化が加わっている。

「Kali Linux 2022.2」は、Webサイトから入手できる。

(川原 龍人/びぎねっと)

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