オープンソース
情報処理推進機構、OSSの基盤整備などを目的にした「オープンソースソフトウェア・センター」を設立
IPAのオープンソースソフトウェア活用基盤整備事業で実施してきた開発事業の継続
以上を通して、OSS開発プロジェクトを支援する。
「情報集約と発信」に関しては、OSS関連情報を蓄積するデータベース「OSS iPedia」を構築する。OSS iPediaに蓄積される具体的な情報は、
○OSS入門者を主対象とした用語集など、主要OSS一覧などの共通的な情報(見出し語の網羅性と解説の充実度が達成された情報基盤を目指す)
○先述のOSSの性能評価の情報
○OSSの導入事例情報
となっている。
「普及促進」に関しては、具体的には、
○OSS利用に関する課題について整理・提言を行い、各種情報提供を通してOSSの普及を図る
○OSSを安心して利用できるようにするため、法的課題に関する調査を実施し、整理・提言を行う
○導入事例に加えてベストプラクティスを収集し、OSS iPediaを通じて公開する
となっている。
OSSセンターは、これら3つの柱を効率的・効果的に実行するため、OSSセンター内外の関係者と議論し、海外の関連機関との連携しつつ事業を展開する。
(川原 龍人/びぎねっと)
[関連リンク]
情報処理推進機構(IPA)
ニュースリリース