オープンソース
Wasmer.io、WebAssemblyランタイム「Wasmer 2.2」をリリース
Wasmer.ioは2月28日(現地時間)、WebAssemblyランタイム「Wasmer 2.2」のリリースを発表した。
「Wasmer」は、nginxサーバサイドを動作させることが可能なサーバサイドWebAssemblyランタイム。「WASI(WebAssembly System Interface)」と「Emscripten」をサポートしている。「Wasmer」を利用することによって、サンドボックス化された環境でネイティブに近いパフォーマンスでWebAssemblyを動作させることが可能。OSとハードウェアアーキテクチャへの依存もない。
「Wasmer 2.2」では、新しくApple M1アーキテクチャをサポートしたほか、アセンブリ生成ツール「Singlepass」の強化、スループットの向上、安定性強化、セキュリティ面の強化など、さまざまな機能強化が施されている。
「Wasmer 2.2」は、Webサイトから入手できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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