オープンソース
「LibreOffice 7.3.1 Community」リリース
The Document Foundationは3月3日(現地時間)、「LibreOffice 7.3.1 Community」をリリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。
「LibreOffice 7.3.1 Community」は、新機能を望むパワーユーザなどに向けたFreshバージョン「7.3」のアップデートリリース。「Community」は企業を対象としたエディションではないことを表している。「LibreOffice 7.3.1 Community」は、不具合の修正などが中心となったリリースであり、セキュリティ強化やバグフィクスが施されている。
「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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