オープンソース
「OpenSSH 8.9」リリース
The OpenBSD Projectは2月23日(現地時間)、OpenSSHの最新版、「OpenSSH 8.9」をリリースした。
「OpenSSH 8.9」では、agentに追加された鍵の転送と利用を制限する仕組みが追加されたほか、デバイスでユーザ認証を行うトークンのキーの扱いの改良、ssh-keygenコマンドの挙動の改良など、複数の変更が施されている。
なお、プロジェクトは近い将来scpを従来のプロトコルからSFTPプロトコルを利用したものに変更することを検討しているという。
OpenSSHは、BSDライセンスの下で公開されており、OpenSSHのWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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