AI・データサイエンス
AlphaICs、深層学習向けco-processor「Gluon」のサンプルリリースを開始
AlphaICsは2月、深層学習向けco-processor「Gluon」のサンプルリリースを開始した。
「Gluon」は、TSMCの16nm FinFETプロセスを利用し、8TOPSのエッジAI推論を提供可能なプロセッサ。スマートビジョンの分類・検出、セグメンテーションのための深層学習ニューラルネットワークモデルの高速化に特化している。「Gluon」は、AlphaICsが開発を予定しているプロセッサのファミリー。16個のRAPエージェントと16個のTensorプロセッサの16×16構成となっている。また、PCIeとLPDDR4インタフェイスを搭載しており、ホストプロセッサとDRAMへの高速転送をが可能になっている。
(川原 龍人/びぎねっと)
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