オープンソース
Linux上でWindowsアプリケーションを動作させるソフトウェア「Wine 1.1.37」リリース
Wine HQは1月22日(現地時間)、x86アーキテクチャ上のLinuxなどでWindows向けアプリケーションを動作させるソフトウェアWineの最新版、「Wine 1.1.37」を正式リリースした。
Wineは「Wine Is Not an Emulator」の略称であり、その名の通りエミュレータを動作させるのではなく、Windowsアプリケーションをネイティブ動作させるソフトウェア。X Window Systemを利用して、Windows向けのGUIアプリケーションを動作させることができる。
Wine 1.1.37では、AVIファイルへの対応が改善されたほか、いくつかの不具合が修正されている。Wine 1.1.37はGPLライセンスの下で公開されており、Webサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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