オープンソース
「LibreOffice 7.2.5 Community」リリース
The Document Foundationは1月6日(現地時間)、「LibreOffice 7.2.5 Community」をリリースした。
「The Document Foundation」は、2010年9月にOpenOffice.orgの開発者らがOracleから独立して立ち上げた、オフィススィートの開発に当たっているコミュニティ。SUSE Linux、Red Hat、UbuntuなどのLinuxディストリビューションの支援を受けており、「OpenOffice.org」から分岐したLibreOfficeの開発に当たる。
「LibreOffice 7.2.5 Community」は、新機能を望むパワーユーザなどに向けたFreshバージョン「7.2」のアップデートリリース。「Community」は企業を対象としたエディションではないことを表している。「LibreOffice 7.2.5 Community」では、ドキュメント互換性の向上などの機能強化、および予期しない強制終了が起こる不具合の修正など、90件の不具合修正やセキュリティ脆弱性の強化が行われている。
「LibreOffice」は、Windows/Linux/Mac OS Xに対応しており、それぞれWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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