オープンソース
ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 3.6.0」リリース
Wireshark Foundationは11月22日(現地時間)、ネットワークプロトコルアナライザ「Wireshark 3.6.0」をリリースした。
Wiresharkは、Ethrealを前身とするネットワークプロトコルアナライザ。パケットキャプチャやプロトコル解析により、ネットワークの解析を行うことができるオープンソースのソフトウェア。
「Wireshark 3.6.0」では、MacOS Arm 64がネイティブサポートされた。64bit Windows向けポータブルアプリパッケージも提供される。RTP(Real-time Transport Protocol)プレイヤが新しく書き直されたほか、いくつかの機能強化・変更が施されている。
なお、同バージョンのリリースに伴い、「Wireshark 3.2」系列はサポート終了となる。
「Wireshark 3.6.0」は、Windows版、Linux版、BSD版、SolarisやHP-UXなどに対応したUNIX版、Mac OS版パッケージが用意されている。「Wireshark」はWebサイトから無償でダウンロード・利用できる。
(川原 龍人/びぎねっと)
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